1963-02-21 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
先ほど申した通り、日本の酒造業そのものに対して、自由化に対してどうするのだという問題もありますから、きょう、あす、一年くらいですぐやるということではありませんし、当然いろいろな措置はありますにしても、飲みもの、食いものに対しては、長い歴史が必要であり、嗜好という問題に対しては、今日相当長期の見通しを立てておかなければならぬということは当然であります。
先ほど申した通り、日本の酒造業そのものに対して、自由化に対してどうするのだという問題もありますから、きょう、あす、一年くらいですぐやるということではありませんし、当然いろいろな措置はありますにしても、飲みもの、食いものに対しては、長い歴史が必要であり、嗜好という問題に対しては、今日相当長期の見通しを立てておかなければならぬということは当然であります。
そういう考え方に基いた場合、やはり酒税の保全という考え方から、どうしても自由競争場裏に置く以前に、計画経済としての酒造業そのもののあり方があるのじゃなかろうかという強い印象を受けたわけでありますが、その問題は別といたしまして、さらに酒税の今後の推移につきまして、これは主税局長にお尋ねしたいのでありますが、将来造石税にするお考えがあるかどうか、御意見を承わりたい。